[ツール]各単元の内容理解のICT補助ツール
「集合と論理」
・2つの円の交点を通る図形を描くツール
・2つの円の位置関係の確認ツール
・不等式領域の可視化 ツール
・領域と最大・最小の問題の理解補助 ツール
・線形計画法 お菓子作りシミュレーター ツール
・ベクトルの和、差の図示 理解補助ツール
数学の解説や自己研鑽の話などをやっています。リクエストがあれば、返信ください。徐々にコンテンツを増やしていきたいと思います。数学が好きになる人が、幸せに生きることができる人が増えますように。https://lit.link/masaki
「真数の掛け算」が「対数の足し算(掛け合わせた回数の足し算)」になる仕組みを視覚的に体験できます。
対数は「元の数」ではなく**「掛け合わせた回数(指数)」**に注目する道具だからです。
数の世界では「掛け算($M \times N$)」を行っていますが、回数の世界では単に「足し算($p + q$)」をしているだけであることが分かります。
同じ「回数に着目する」という考え方から、以下の公式も導かれます。
【割り算は引き算になる】
$$\log_a \left(\frac{M}{N}\right) = \log_a M - \log_a N$$
($p$ 回掛けた数から $q$ 回分割ると、掛ける回数は $p - q$ 回に減る)
【肩の数字は前に飛び出る】
$$\log_a (M^k) = k \log_a M$$
($p$ 回掛ける計算を $k$ 回繰り返すと、合計回数は $k \times p$ 回になる)
スライダーを動かして、「底を何回掛け合わせたら目標の数(真数)になるか」を体験してみましょう。
「天文学者の寿命を倍にした」画期的な発明
コンピュータがない時代、天文学者や航海士は「$143,285 \times 98,231$」のような巨大な数値同士の手計算に膨大な時間を奪われていました。
対数の発明により、数値を一度「対数(掛け合わせた回数)」に変換することで、面倒な掛け算を「簡単な足し算」としてサクッと計算できるようになりました。この計算革命が、科学の進化を何十年も早めたと言われています。
対数は「桁数が大きすぎる数値」をコンパクトに扱うため、身近な単位でたくさん使われています。